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肩こりは原因疾患を治すこと

肩こりは腰痛、膝痛と並んで、三大疾患のひとつである。

巷では、肩こりはアジア系民族に多発し、ヨーロッパ系ではあまり聞かない・・・・などという説もある。

その違いは、骨格の形態の違いだとか・・・・

しかし、肩こりの原因を調べていると、この通説は眉唾物である。

なぜなら、肩こりの原因には下記のようなものが挙げられているからだ。

1.疲れなどの原因による肩こり

2.高血圧が原因のもの

3.胃腸の疾患が原因となるもの

4.婦人科系疾患が原因となっているもの

大切なことは、たかが「肩こり」と考えないこと・・・・

疲労が原因ならまだしも、重大な内臓疾患や、危険値を超える高血圧の患者さんに

通り一辺倒の整体療術を施していたのでは、患者さんを危険な目に合わせかねない。

それは腰痛だって同じ事・・・・・無知ほど怖いものは無い・・・

私のところでは、したがって、施術に入る前に、出来るだけ詳細に、既往症その他の状態を問診表形式で患者さんに記して貰う。

そして、まず、医師の診断があることを最優先としている。

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先日、とある人の紹介だということで、電話が入った。

「全身が特に背中が痛くて・・・それに、むくみも出ている」という。

「病院ではなんと言われましたか?」と聞くと

「いや、何科にいけばいいかわからないからいっていない」とのこと

「糖尿病はありませんか?腎臓機能は大丈夫ですか?血液検査の結果は?」と聞くと

「検査を長いことしたことが無い」との返事だった。

「まず、病院へいかれて、検査を受けられてください。

それでどこにも異常が認められなければどうぞ、お越しください」と、告げた。

実は、体のどこの痛みであろうと、消すことは出来る。

たぶん、むくみも解消されるだろう・・・自信はあった。

だが、もしも、異常な血糖値や血圧値があったり、厄介な病気が隠れていたとしたら・・・・

こちらとしても、そんな高いリスクは負えない。

病気がなんであれ、病名がはっきりしていれば、こちらとしても、手の打ちようがある。

いや、そう言ってしまうことは少し、危険かもしれない。

東洋医学の弱点は、細菌性の病気やウィルス性の病気に対する処置だ。

骨折、裂傷なども苦手な分野である。

たとえば胆石や腎臓結石が原因の腰痛などは、

まず、石を取り除くこと・・・・これは、西洋医学の方がはるかに勝っている。

結石の有無を無視して、やれ、骨盤矯正だの操体法だのとやっていたら、

かえって病症を悪くしてしまいかねない。

ツボ療法が得意とする症状は

1.血行促進

2.免疫力の増強

3.副腎の働きを活性化する

4.自律神経などの調整機能を回復させる・・・・などである。

その手法が、鍼灸、指圧、その他となるわけだが、経絡の滞りをなくすことで、

様々な「痛み」が解消される。

その効能もまた、目を見張るものがある。

東洋医学も、西洋医学も、考えてみれば車の両輪のようなものだ。

どちらを軽んじても患者さんの為にならない。
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