2008 . 03 « 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 » 2008 . 05

ヘルニアには通気と光線が卓効

所謂、真性のヘルニアの患者さんには、整体などの手技療法は危険度が大きすぎる。

そのため、損保会社などでは、ヘルニアの患者さんには、手技療法を禁じているところもある。

一般的に、MRIなどで、ヘルニアが確認された場合、病院や接骨院で行われるのは電気治療と、牽引、そして、保存療法であり、それでも痛みが引かない場合は、ブロック注射、それでもダメなら手術という形式を取る。

私のところにひとつの例がある。

病院で、上記のようなお決まりの電気治療と牽引をやった。

患者は、治療を受ける前よりも、受けたあとのほうがいつも決まって、症状が悪化した。(本人談)

それで、鍼や、カイロ、整体とありとあらゆる治療法を試みたが、一向に改善の兆しが見えない。

最後に接骨院で病院と同じ治療(電気と牽引)を受けたところ、とうとう、「仕事にも出られなくなってしまった」・・・と。

たまたま、ある人から勧められてわたしのところにやってきた。

仰向けになることがとても、辛そうなので、「これは殆ど動かさない方がいい」と判断。

不自由な姿勢のまま、光線療法と通気療法で対応・・・

すると、どこでどんな治療を受けても、その場で消えることの無かった激痛がその場で消えた。

5回目までは、痛みは、2〜時間もするとぶり返したが、

今では、平静にしていると、いつまでも「良い状態」が続くようになったし、仕事にも復帰できるまでに回復した。

-------------------------------------------------

ヘルニアが原因の座骨神経痛・・・その典型的な例であるが、

座骨神経痛の起こり方にもいろいろある。

この方のように、牽引で却って症状が悪化するような場合は、どこかの筋が縮んで短くなっているはずである。

腰痛の場合にも、筋の硬縮が見られる場合が殆どで、特に、年配の方などは、そうなっている傾向が非情に強い。

縮んで寸法が短くなっている筋を無理やり引き伸ばすのは、痛みが現存している場合は禁忌である。ただ、それも、その部位の炎症の程度によるかもしれない。

炎症が無ければ、伸展操作はストレッチの効果を生む。

この場合は、整体でも操体法でも、骨盤調整でもやれるけれど、炎症が残っていたら症状は決まって悪化するだろう。

もうひとつ、付け加えておかなければならない重要なことは

痛みもしくは筋の炎症がある間は、絶対にウオーキングなどの運動、ストレッチは避けなければならないということである。



へバーデン結節

会社の同僚に、指の関節が腫れて痛む・・・という症状が出ている。

膠原病の一種かと思ったが、どうも違うらしい。

2〜3日で痛みも腫れも消える・・・だが、体調不良になるとまた、どこか違う場所の関節に

痛みや腫れが出るらしい。

膠原病、リュウマチに似た症状なので、安易にはいえないが、多分、

へバーデン結節だと思われる。

このへバーデン結節は高齢者に多発する変形性関節症のひとつだと言われているが、発症する原因はつかめていない(原因不明)

だが、へバーデン結節なら、似てはいても膠原病ではない。

「痛みをとってあげましょうか?」といってみたが、乗る気にならなかったらしく、こちらとしても放置するしかなかった。

これは自分の感であるが、膠原病にしろ、へバーデン結節にしろ、西洋医学では殆ど完治させることが出来ていないことから、

これは、経絡治療の方が勝っているのではないかと思う。

事実、通気療法でリュウマチの痛みが消えたという報告もあるくらいだ。

もしも、膠原病なら、特徴として、手足がしびれたり、冷たく白くなったり、或いは、ドライアイや発熱を伴うという事になっているが、

そういう身体的症状の有無だけで、膠原病ではなく、へバーデン結節だと言い切るのは難しいと思われる。

どちらにせよ難治性の病気には違いは無い。

膠原病患者に使われる副腎皮質ホルモンは副作用がきついので、出来ることなら

光線療法や通気療法で改善できると理想的である。